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株式会社タケイ

気密性能の良い家2018.5.31

曇りの日が続いてます・・・いよいよ一年の内で大嫌いな梅雨がやってきそうです。

高性能住宅も梅雨時期だけは、快適な室内環境をつくるのがムズカシイ・・・・

 

それはさておき、先週末は瀬戸町で構造見学会をさせていただきました。

そのなかでも、土曜日は1日2回限定で「気密測定」の実演をいたしましたが、「行きたいけれどもちょっと自宅から遠いので・・・別の機会で・・・」

といった声を頂きましたので少し紹介いたします。

 

弊社のHPを見られている方は「気密」とか「C値」とかって、住まいにとって大事なものとして理解いただけてるとは思いますが、

「住宅の気密」って?と思われる方もいらっしゃると思いますので少し説明させていただきます。

 

「家の気密性を上げる」=「家の隙間を少なくする」と何がいいかと言いますと、隙間が少なくなるので

冷暖房が隙間から外に漏れ出ていかなくなり、合わせて、夏は外の熱気や冬は外の冷気が室内に入り込んできにくくなります。

あと、計画換気システムの設置が現在は家をつくる上で義務になっていますが、その換気を計画通り行えるかどうかも隙間の有る無しにかかわってきます。

ですから、高断熱住宅でも「気密施工」を疎かにしていると、「宝の持ち腐れ」になって冬と夏に性能が半減してしまいます。

 

その気密性能は、建築業界では「C値」という係数で表していて、数値が小さい方が隙間が少なくなります。

解り易く言いますと、床面積100㎡(約30坪)の家で、C値が1.0の場合建物全体の隙間の面積は100c㎡(10cm×10cm相当)あるということです。

気密施工を行わない場合、C値は5.0と言われているので、家全体の隙間は約70cm角もの大きな穴が開いていることになります。

約40インチテレビぐらいの穴です。

これでは、いくら馬力のあるエアコンで冷暖房しても効かないですよね~。

 

そこで私たちの「Low-E HOUSE」は、現場実測でのC値0.5以下を標準仕様としています。(最近の施工実績では0.2~0.3)

この場合、約30坪ぐらいの家で隙間の面積は5cm×5cm相当以下になります。

 

これは、家全体の断熱性能と合わせて熱交換型の1種換気システムとのバランスを考えると決して過剰ではなく、

必要不可欠な性能だと考えています。

 

最近はこういった事を事前に勉強なされているお施主様も多く、実際に見てみたいといった声もありましたので、今回の構造見学会時に測定業者さんに来ていただいて、測定実演をするはこびになりました。

 

下の写真のような機械を設置して測定します。写真のようなバズーカ?のような筒形の機器を窓に取付けて矢印方向(外向き)に

プロペラファンで10分間ぐらい空気を押し出していきます。そうすると、室内が負圧になって壁などに隙間があると外の空気が入って来ようとします。

その入って来る空気の量で、隙間の量を測定する流れです。



 

測定結果・・・・「C値」0.2でした!!

イベントで一発勝負なので、ヒヤヒヤものでしたが、無事良い数字になってよかったです。



 

いずれにしても、気密性能は断熱性能と同じぐらい大事なものです。大きな費用をかけるのですから、バランスよく高性能住宅にしていきましょう。

By 横山

 
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