2023/05/22

ウィンドウトリートメントを楽しもう~カーテンの種類~

岡山県南部を中心に注文住宅・分譲住宅を展開。
高性能な家を建てるなら 株式会社タケイの「LOW-E HOUSE(ローエネルギーハウス)」 
住宅部の石見です。

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今回はウィンドウトリートメントの種類をご紹介します。
まずは、カーテンの打ち合わのタイミングからお話ししていきます。



カーテンの打合せっていつするの?

タケイではお家の仕様打合せが終わった後に、カーテンの打合せをさせていただいています。
仕様打合せが終わってほっと一息、そんな時にやってくるカーテンの打合せ。「お家の家具は何となく決まっているけど、カーテンの事は何にも考えていなかった。」というお客様が多いです。実はカーテン次第でお家の中の印象ってかなり変わるんですよ。日差しの調整やプライバシー保護といった生活に欠かせないアイテムというだけでなく、お部屋の印象を大きく変えるインテリアの主役の一つです。

カーテンといっても、ロールスクリーンやブラインドなどたくさんの種類があるんです。
これからお家を立てる方、そろそろカーテンを変えようかなと検討している方も是非ご覧ください。




1.カーテン

王道のカーテン。厚地の生地を「ドレープ」、透け感のある生地を「レース(シアー)」と呼びます。商品にもよりますが比較的お求めやすくバリエーションも多いいです。
開閉が安易で、何より洗えるというのが小さなお子様がいるご家庭には嬉しいところ!
また、ドレープはヒダやスタイルによっていろんな表情になるので、ドレープをインテリアに合わせたコーディネートにすると、家のインテリアが一段とアップします。
その他、ドレープは断熱性や遮光性、防音性にすぐれているので、LDKや寝室など用途に合わせて選んであげるのも効果的ですよ。

・フロントレーススタイル
下の写真は、透け感のあるレースを生かした「フロントレーススタイル」。
通常のカーテンのスタイリングとは反対にレースカーテンを部屋側に、ドレープを窓側にセット。
女性らしい柔らかな雰囲気を演出します。私もフロントレース大好きなので、おすすめのスタイルです。フロントレースにする場合はレースの柄を際立たせるために、後ろに無地のドレープを選ぶことがポイントです。
是非お試しください。

画像出典:サンゲツ|フロントレーススタイル 




2.シェード

 画像出典:サンゲツ

シェードは生地を水平にたたみながら、上下に昇降させて使います。
上部に布溜りができるので、カーテンに比べて部屋がすっきり見えるのが特徴です。カーテンと同様、ドレープとレースのダブルタイプにも対応しています。 ただ、縦方向に動くので毎日の開閉作業は面倒に感じるかもしれません。価格もカーテンに比べると高くなります。
ダイニングテーブルの近くの窓や、小窓に使うことをおすすめします。
写真のようにカーテンと同じ生地で作ることができますので、統一感があります。
また、カーテンとは違いヒダがないので、生地の柄やデザインをより楽しむことができますよ。




3.ロールスクリーン

画像出典:サンゲツ

巻き上げたときに省スペースで収まり、開口部がスッキリします。
タケイでは、吹き抜けの大きな窓に採用することが多い商品です。最近は、窓回りだけでなく、収納の目隠しや部屋の間仕切りとして使用することもあります。
例えば、建具のない和室の天井に取り付けて、日ごろは開放的な和室、来客や誰かが泊まった時にはロールスクリーンを下ろして部屋として使ったりもできます。
階段や、洗濯機の目隠しにも◎!

・調光ロールスクリーン
ここでもう一つ変わったロールスクリーンをご紹介します。右の写真の「調光ロールスクリ
ーン」。普通のロールスクリーンと違い、透け感のある生地と透けない生地が交互になっています。
調光ロールスクリーン一台で外からの視線を遮り部屋の明るさも調節できる素晴らしい商品です。
デメリットは、お掃除、お手入れができない事。ロールスクリーンは洗える生地もあるのですが…
見た目と機能面は良いので取り入れてみてはいかがでしょうか。

画像出典:ニチベイ






まとめ

今回は王道のカーテン・シェード・ロールスクリーンの3つを紹介しました。タケイのお客さまはこの3つを選ぶ方が多いかなと思います。
他のカーテンに比べるとお手入れが簡単ですからね。人気になるのも納得です。
次回は、プリーツスクリーン・ブラインド・ハニカムシェード・カフェカーテンの4つをご紹介する予定です。
最後まで読んでいただきありがとうございます✨

筆:石見