2023/10/20
巾木の種類・特徴を比較!
岡山県南部を中心に注文住宅・分譲住宅を展開。
高性能な家を建てるなら 株式会社タケイの「LOW-E HOUSE(ローエネルギーハウス)」
住宅部の石見です。いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今回は、「巾木」(はばき)の話。
内装の仕様打ち合わせの時に、「巾木は薄く目立たないものがいいな」という意見をよく頂きます。
この巾木とは、なんなのか、役割やデザインを詳しく見ていきましょう!
1.巾木(はばき)とは?
仕様打ち合わせ中に、よく出てくる「巾木」
一般的なお家には、基本的に巾木はつかわれてるはず。きっと一度は目にしたことがあると思います。
この巾木ってやつは、壁と床の間に付いている部材。
Q,はばきの役割 って?
・壁と床の隙間を隠す
・地震の時、衝撃を分散してくれる
・汚れから守る
この3つの役割があります。
1.壁と床の隙間を無くす
2衝撃を分散してくれる
3.汚れから壁をまもる
2.巾木の種類
次に巾木の種類について。
ここでは4種類ご紹介します。
1.木巾木
2.MDF
3.ソフト巾木
4.アルミ製
1.木巾木
木巾木の特徴
・厚みがある
・無垢ローリングとなじみが良い
・ほこりがたまりやすい
・無垢材特有の温かみ+高級感
・価格が高め
木製巾木は無垢フローリングとの相性ピッタリ◎
タケイの注文住宅「LOW-EHOUSE」の標準仕様は、無垢フローリング×木巾木です。
2.MDF
MDF巾木の特徴
・無垢材のように見える
・木巾木よりも色が豊富
・一般住宅は基本MDF巾木
・価格安い
木製チップと合成樹脂を組み合わせて成形した巾木。無垢材のような高級感は出ませんが、木巾木よりも色が豊富です。
単色(黒・白)は無垢材にはないモダンな雰囲気を演出できますよ。
3.ソフト巾木
ソフト巾木の特徴
・高さがあるので存在感あり
・薄い
・水に強い
・色柄豊富
・価格安い
塩化ビニルで作られた薄くて安価な巾木。水にも強くてコスパ最強です。
水ぶきしたり、中性洗剤でごしごししてもOKなので、お手入れがラク!!トイレや水回りにおすすめです。
4.アルミ巾木
アルミ巾木の特徴
・存在感のないシャープなデザイン
・最高にかっこいい
・価格は高い
どうしても巾木の存在感を消したい!そんな方にはアルミ巾木!
巾木特有の野暮ったい感を完全に払拭したスタイリッシュなデザインです。
今回は巾木の種類についてお話ししました。
細かいところですが、とっても重要な内装部材「巾木」
次回は巾木の選び方をご紹介する予定です。最後まで読んでいただきありがとうございます✨
筆:石見