2023/09/19

脱衣室・水回りに無垢材を使っても大丈夫?

岡山県南部を中心に注文住宅・分譲住宅を展開。
高性能な家を建てるなら 株式会社タケイの「LOW-E HOUSE(ローエネルギーハウス)」 
住宅部の石見です。いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今回は、水回りと無垢材のお話。
自然素材をふんだんに使ったお家にすみたい・木の香りが好きだけど、キッチンや脱衣室など水回りに木材を使うとカビが生えるんじゃないの…と無垢材の使用を躊躇する人もいらっしゃるかもしれません。



結論から申し上げますと、無垢材でも大丈夫!!

きちんと手入れをいてあげれば、水回りに使っても問題ありません。



大事なのは「換気」と「お手入れ」

カビが生える条件は3つ。

● 湿度
● 温度
● 食べ物・飲み物やホコリなどの汚れ
室温と湿度の高い時期6~9月に、フローリングに付着した水分や汚れに菌が繁殖しカビが生えやすい状態になってしまいます。

カビの発生を防ぐにはまず「換気」

風通しを良くすることで、カビの発生を抑えてくれます。
24時間換気システムは常にON! 扇風機やサーキュレーターがあるとなお良しです♪

日頃のお手入れも大事

日常のお手入れは、水回りでもリビングや他の居室と同じです
表面のホコリを掃除機で取り除いて、硬く絞った布で吹き上げます。
特に脱衣室はカビの発生しやすい環境にあるので注意が必要です。
浴室の入り口にマットを敷きっぱなしにしないで、使い終わったらマットを干して、床に飛び散った水をさっと拭くようにしてください。

部分タイルもおすすめ

どうしてもお子さんが小さいときは、こまめにお手入れをする時間がない!毎日お手入れをするなんてちょっとしんどい!
そんな方には部分的にタイル張りにするのもおすすめ。
水に強いので木材のように「すぐ拭かなきゃ」と慌てなくてもOKです。




室内干しのいや~な臭いの発生を抑える!?

脱衣室やランドリールーム、サンルームに無垢材を使用すると、室内干し臭の発生を抑えてくれます。
注文住宅「LOW-E HOUSEロウイーハウス」は、壁:ルナ漆喰 床:無垢フローリングが標準仕様。自然素材特有の調湿・消臭効果で生乾き臭いを抑えます。
室内干しが出来れば、梅雨の季節や寒い時期に大助かりですよね。

筆:住宅部 石見